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藤原の温泉街を散策する、鉄道旅

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コースのご紹介

藤原エリアは、東武鉄道鬼怒川線と野岩鉄道会津鬼怒川線で行く、鉄道旅として紹介します。
出発点の鬼怒川温泉は、およそ2千2百万年前にできた火山岩が鬼怒川の激流によって浸食された渓谷沿いにある、栃木県を代表する温泉のひとつです。この温泉街を散策しながら、鬼怒川をさかのぼります。
渓谷美で知られる龍王峡では、峡谷の上のハイキングコースを歩きますが、ここは2時間程度散策するので中級編です。龍王峡からは、野岩鉄道会津鬼怒川線を利用して鬼怒川支流の男鹿川をさかのぼる旅です。
時期的には、紅葉が青空に映える秋と、新緑・アカヤシオ・シロヤシオの咲く春がおすすめです。
電車の乗り降りなどもあり、1日では無理だと思いますので、2日程度に分けて歩けばよいと思います。
文:日光 水の旅案内人 増田 俊雄(栃木県勤労者山岳連盟 会長)

ご案内する水の風景

  • 鬼怒川温泉ふれあい橋

    鬼怒川温泉ふれあい橋

    スタートは東武鉄道鬼怒川線の鬼怒川温泉駅です。江戸時代元禄4年(1691年)に村人が発見した300年以上の歴史ある古湯で、鬼怒川の渓谷沿いに老舗旅館やホテルが立ち並ぶ関東有数の温泉街です。陶器でできた鬼怒川温泉のシンボルキャラクター、鬼怒太くんが駅前でお出迎え。全部で鬼怒太くん7体、鬼怒子ちゃん1体が温泉街でお待ちかね。
    ふれあい橋までは、駅前を北へ進み500mほど先のふれあい橋バス停を左折、鬼怒川へと降り立ったところがふれあい橋です。歩行者専用の階段には巨大な鬼怒太くんが描かれいますが、反対側から見ないと何が描かれているのか分かりません。ふれあい橋は、橋というより橋上の広場といった幅広のオープンスペース。夏には風物詩・橋上ビアガーデンも開催される、フィーレンディールトラスを使用した全国でも数少ないフィーレンディール(考案したベルギー人の名)橋というそうです。

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  • くろがね橋河川遊歩道

    くろがね橋河川遊歩道

    ふれあい橋から鬼怒川を渡り、右岸のホテル街を北に向かいます。ふれあい橋のひとつ上流に架かるのがくろがね橋です。橋の上からみる鬼怒川は青黒い水がゆったりと流れています。橋を渡り、左岸に出ると、くろがね橋河川遊歩道と鬼怒子の湯です。

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  • 鬼怒子の湯

    鬼怒子の湯

    鬼怒子の湯はこの遊歩道と一体的に整備されている足湯施設です。入口では、鬼怒川温泉のシンボルチャラクター・鬼怒太の妹「鬼怒子」の像がお出迎え。渓谷の絶景を眺めながらの足湯はいかがですか。弱アルカリ性単純泉で、温泉場ならではの足湯を楽しむことができます。鬼怒子の湯の横にくろがね橋河川遊歩道の入口があり、木道の階段が降りています。下って行くと鬼怒川に突き出た展望地にでて、鬼怒川を間近で見ることができます。くろがね橋からは、更に左岸を北へと進むと東武鉄道鬼怒川線の鬼怒川公園駅です。駅の東側は鬼怒川公園となっていて、日帰り温泉・岩風呂を楽しむことができます。

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  • 虹見ノ滝

    虹見ノ滝

    野岩鉄道会津鬼怒川線・龍王峡駅で下車します。駅前は駐車場と土産物店でにぎわっています。土産物店の北側には、「龍王峡-川治温泉ハイキングコース」と書かれた自然研究路の案内標識がありますのでコースの概要をつかみましょう。むささび橋巡回コースは、「約3Km、1.5時間」と書かれていて、今回はこのコースを周遊することとします。売店の前を南下して五龍王神社の石の鳥居をくぐり、急なジクザクな階段を下りていくと、すぐに滝の音が聞こえてきて、水量の豊かな虹見ノ滝が見えてきます。晴れた日には、美しい虹が見えることから命名されたといわれます。高さ20m、幅5mの豊かな水量のある豪快な滝で、鬼怒川に流れ落ちています。この先の龍王峡は、鬼怒川に張り出した岩の上に五龍王神社が祀られていることからの命名とか、峡谷がクネクネと龍の胴体のようになって流れていることからの命名といわれています。

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  • 龍王峡

    龍王峡

    龍王峡は、鬼怒川温泉と川治温泉のほぼ中間地点にある約6kmにわたる削りとったような鬼怒川本流がひときわ狭くなった峡谷です。龍王峡駅から川治温泉駅までハイキングコースが整備されています。虹見ノ滝を見上げる虹見の橋からむささび橋までは、白色の流紋岩からなる浸食谷なので白龍峡、むささび橋から上は火山灰が堆積してできた緑色凝灰岩からなる青龍峡、さらに上流は海底火山の流出による安山岩からなる紫龍峡と3つの峡谷から龍王峡は成り立っています。次のスポット・むささび橋までは鬼怒川右岸、左岸のどちらを行ってもよいのですが、今回は虹見ノ滝を渡り、右岸を上ることとします。対岸からは小さな滝が流れ落ちています。中ほどに暗緑色の水をたたえた底なし沼があります。約30分でむささび橋に着きます。

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  • 鬼怒川中流(むささび橋より)

    鬼怒川中流(むささび橋より)

    むささび橋から鬼怒川を見下ろします。下流は白龍峡、上流は青龍峡と呼ばれています。エメラルドグリーンの清流が岩をぬって流れていきます。橋を渡るとあずま屋と茶店があり、甘酒とおでん、団子などを売っており、ゆっくり休憩するにはよいとこころです。裏手にはトイレ、更に上流の崖の上に堀内大学の詩碑がたっています。ここから上流にも自然研究路は続いていますが、今回はここから左岸を引き返すこととします。断崖の近くにルートは付けられていますので、注意しながら歩きましょう。下を見下ろすとジャリが削ってできた「かめ穴」なども見られます。合流点近くにあるのが、竪琴ノ滝で簾のような流れが静かに落ちています。その下は虹見ノ滝。後は龍王峡駅まで戻ります。

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  • 五十里湖(野岩鉄道鉄橋)

    五十里湖(野岩鉄道鉄橋)

    再び野岩鉄道会津鬼怒川線・湯西川温泉駅で下車します。地下駅から階段を上ってきて、駅前に出ます。ここは道の駅にもなっていて、日帰り温泉も楽しめます。目の前には五十里湖が広がり、湖上に架かる野岩鉄道の橋が野岩鉄道橋梁です。赤い三角形の橋梁が湖面に映えます。湯西川橋梁ともいい、野岩鉄道会津鬼怒川線の建設工事に伴って、昭和58年(1983年)に完成し、翌年から使われています。単線3径間連続下路式平衡弦ワーレントラス式というのだそうです。ダム湖の湖底には、数奇な運命をたどった五十里村が沈んでいます。天和3年(1683年)の大地震で男鹿川がせき止められ、村は湖底に沈みます。その40年後、集中豪雨で自然のダム湖は決壊、村は再生します。しかし昭和に入り、高さ140mの五十里ダムの完成により、再び湖底に沈んだのでした。近年は、水陸両用車での湖観光などでもにぎわっています。

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  • 男鹿川

    男鹿川

    男鹿川は、福島・栃木県境の標高1,777mの男鹿岳から流れだし、横川、上三依、中三依の各地区を経て五十里湖に入り、湯西川と合流してダムの下の川治温泉で鬼怒川本流と合流する清流です。会津西街道や野岩鉄道会津鬼怒川線に沿って流れる名水で、多くの釣り客や川遊びをする子供たちでにぎわいます。越路沢、ナラ入沢、尾頭沢、芦ノ沢、入山沢、芹沢、アテラ沢、白倉沢、大塩沢などの無数の清流が流れ込み、エメラルドグリーンの美しい流れがあります。横川地区と上三依地区の間では、不動滝という小さな滝を落としています。中三依駅前には、中三依温泉センター男鹿の湯があって日帰り入浴が楽しめます。

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  • 上三依(かみみより)水生植物園

    上三依(かみみより)水生植物園

    野岩鉄道会津鬼怒川線・上三依塩原温泉口駅で下車し、南へ約1kmほど下った道の左手、尾頭沢と男鹿川の合流点の左岸にあるのが上三依水生植物園です。敷地約2万2千平方kmの広大な園内には、男鹿川の清流を園内に引き込み、約300種、3万本の草花が植えられ、四季折々に花々が咲き誇ります。園内は、水生植物が観察できる水生植物園地、湿性植物が見られる湿性植物池、高山植物が咲く高山のお花畑、ロックガーデン、日本庭園など8つのゾーンに分かれていて、春には世界的にも有名なヒマラヤの青いケシやミズバショウが、初夏にはスイレン、ミズギボウシ、ニッコウキスゲなどが見ごろとなります。4月15日から11月30日が開園期間ですので、冬場はやっていません。入園料は大人500円です。春・夏・秋とそれぞれ水辺の涼しさを感じ湿原・高原・水生の花々を楽しんでください。

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